着色しやすい食べ物しにくい食べ物
歯の 着色(ステイン) は、食品・飲み物に含まれる 色素(ポリフェノール・タンニン)や酸 が関係します。
ここでは着色しやすい・しにくい食品をわかりやすくまとめますね。
着色しやすい食べ物・飲み物(ステインが付きやすい)
▶ 強く着色するもの
- コーヒー
- 紅茶・ウーロン茶・ほうじ茶
- 赤ワイン
- コーラなどの濃色炭酸飲料
- カレー
- チョコレート
- ブルーベリー・ぶどう
- ソース・しょうゆ・ケチャップ
- バルサミコ酢
理由: 色素(ポリフェノール)+酸性→歯の表面が rough になり、色素がつきやすくなる。
▶ まあまあ着色するもの
- 緑茶
- トマト料理
- 黒酢
- ココア
- みそ汁(濃い色の場合)
着色しにくい食べ物・飲み物
▶ ほとんど着色しない
- 水
- 牛乳・ヨーグルト
- 白ワイン
- 白身魚・鶏肉
- 白米・パン(色付きソースがなければ)
- だし汁(薄色)
▶ むしろ着色を防ぎやすい食品
- チーズ(歯の表面を保護)
- 野菜(繊維が表面を軽くクリーニング)
- りんご・セロリ
- ナッツ類
自然に歯の表面の汚れを落とす効果があります。
着色を防ぐコツ(食べ方)
✔ ① 食べた後は水でゆすぐ
色素を早く流してくれます。
✔ ② ストローを使う(コーヒー・紅茶・コーラなど)
歯に触れにくいので着色しにくい。
✔ ③ 酸性の飲食物の直後はすぐに磨かない
歯が軟らかくなってるので、30分ほどあけてから磨くのが良い。
✔ ④ 歯の表面がざらざらしていると着色しやすい
→ 歯科でクリーニングするとつきにくくなる。
よければ参考にしてみてください。