やぐら歯科 | 高の原駅近くの歯科。歯医者 虫歯、歯周病、小児歯科。

小さな虫歯は放置しても大丈夫?

一般的には 小さな虫歯(初期の虫歯)は経過観察することが多いです。

でも治療したほうが良い場合もあり、状態によって対応が変わります。

歯科医の診察が必要ですが、目安として以下を参考にしてください。

 

小さな虫歯は治療すべき?

  1. C0(ごく初期:白濁・脱灰)
  • 歯の表面のカルシウムが少し溶けて白く濁って見える段階
  • 削る治療は不要なことが多い
  • フッ素塗布・歯磨き指導で 再石灰化して治る可能性あり

 

  1. C1(エナメル質だけの小さな穴)
  • 痛みはほぼない
  • 自然治癒は難しい
  • 進行するとC2(神経に近くなる)へ
    小さなうちに治療した方が、削る量も少なく、痛みや費用も抑えられる

 

放置するとどうなる?

  • 進行はゆっくりでも、自然に完全に元通りには戻らない
  • 小さな虫歯が大きくなると、
    神経に近づき痛みが出る
    大がかりな治療(神経の治療・被せ物)が必要になる

 

どんなときに治療を急ぐべき?

  • 黒く見える穴がある
  • 食べ物がよく詰まる
  • 冷たいもので染み始めた
  • 表面がザラつく穴を舌で感じる

 

まとめ

  • 初期の白濁:削らずに経過観察+予防
  • 小さな穴(C1):小さいうちに治療した方がメリットが大きい
  • 状態は見た目だけでは判断が難しいため、歯科で診てもらうのが確実

 

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